第1回「ベリアル融合獣 禍々アークベリアル」
こんばんは、ガルシアです。
昨日から始まったこのブログですが、基本的に思い付きだったためブログ限定の新作なんかは全くありません(開口一番がこれ
一番最初の記事でも書きましたが、いずれ、ということであくまで予定です。予定で新作は描きたいなぁという段階。私のモチベーション次第ということですね(
しかし久しぶりにブログを開設して、やってみたかったことがいくつかあったので、それらも徐々にクリアしていければと考えています。
その一つが今回の「大怪獣倉庫(仮)~出張版~」。
pixivやツイッターにて公開しているデフォルメ怪獣絵シリーズ。お陰様でオリジナル含め300体到達目前です。多分新作に登場する怪獣描いてたら自然と年内には超えそうな…。
そんな怪獣絵を1枚ずつランダムで紹介し、制作中の話や絵の解説を補足しつつ、キャラ及び作品についての情報を取り入れて、ちょっとした怪獣図鑑的なものにしていこうというのが目的です。
いずれはブログでの先行公開する絵なんかも用意出来れば良いかなという思惑があったりなかったり…。オリジナルに関してはブログ限定公開というのもアリかもしれない…。夢が膨らみますね(´◉◞౪◟◉)
そんなわけで第1回目に選ばれたのは、ゲームオリジナル怪獣です。
登場:ウルトラマンフュージョンファイト!(データカードダス)
身長:81m
体重:10万t
必殺技:マガマガアークデスシウム
ゲームオリジナル怪獣な上に、劇場版のラスボス(アークベリアル)とテレビシリーズの中ボス(マガオロチ)が融合したという激強い怪獣になります。テレビに出さないというのを前提にデザインされたんでしょう、公式のイラストで確認出来るその巨体は着ぐるみ作る気一切ナシってぐらいボリュームがあります。作って欲しいけど作れたとして動くのかな…?
フュージョンファイトにはオリジナルストーリーがないので物語性を持たない怪獣ではありますが、その分「もしテレビ本編で出るならどういうタイミングか…」とか「むしろ劇場版に出せるのでは…?」と妄想する余地が大いにあります。妄想は無料-タダ-。
ベリアル融合獣の、というより、ここ最近の合体怪獣の特徴である「元の怪獣の顔をそのまま使わない」というのがお気に入りです。元の怪獣を分解して2体の各部をパズルのように組み合わせるのではなく、素材を一度溶かして混ぜる、という感覚でしょうか。暴君怪獣タイラントのような「元の顔シーゴラス+イカルス星人のはずなのに別人になる面白さ」とはまた違った趣があります。こうすることで元の怪獣だけに頼らない新たな個性が生まれ、その怪獣として魅力を持つという強みもありますからね。
コイツに関してはパッと見はアークベリアル寄りだけどパーツの構造を部分的に見るとマガオロチに近い、という印象です。また、マガオロチの頭部のクリスタルの赤がベリアルの赤のイメージとも合わさって違和感がないというのもナイスです。
全身もベリアルの赤と黒を邪魔しないマガオロチのカラーを混ぜつつ、エメラナ鉱石モチーフの緑がアクセントとして効果的。これだけだとアークベリアルメインになるところを、マガオロチから受け継いだ顔を思わせるディティールも取り入れてバランスを保つ、と。
シルエットが正統派怪獣なのも分かりやすい格好良さに繋がってて素晴らしいです。素材の2体がそうなので当然っちゃ当然ですが。
これを制作したのはウルトラマンジード放送前、フュージョンファイト新弾稼働日に公開すべく早めに描いてました。丁度引っ越しの時期とかぶって更に早めに完成させる必要があったため他の絵とまとめてペン入れしてたのを思い出します。
デフォルムに関しては横長にならないよう気を付けて、尚且つ背中の角でバランスが取れるよう頭から首の長さを思い切って縮めてた記憶。角の長い怪獣は紙の上で収まらない時があるので下書きの時点で苦戦しますが、今回は特に上手く収まった作品。
色に関しては、コピックの元の色の彩度を保てるように彩色。今見ると緑の彩度がもうちょっと欲しく感じるけど、全体の主張が激しいとどこ見て良いか分かんなくなるので正解だったのかな…?頭部のクリスタルと目の塗りはお気に入り。
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とまぁ、こういうかたちで記録を増やしていきます。
図鑑というには何とも粗い内容…なので「倉庫」という表現が合うのかも…
それでは、また。