No.003 ツインテールグドン

「グドンさん！ツインテールさん！」

「古代の生命力、頂きます！」

　今回紹介するフュージョン怪獣は、初期実装怪獣の1体「ツインテールグドン」。同じエピソードにて初登場後も何度か戦いを繰り広げているグドンとツインテールが融合を果たした怪獣です。

　遥か昔に生息した2体は時を超えて現代に出現。そんな2体の生命力が重なることで陸海において他を寄せ付けない荒ぶる大怪獣へと変貌しました。振動触腕エクスカベーターの特質を受け継いでいる腕の鞭は元のグドンのもの同様、伸縮・硬軟自在。更にはツインテールの尾の触手にあった麻酔液も備わっています。その他、独立して動き組み付いた相手にじわじわとダメージを与える体中のトゲ、強靭な2本の尻尾、水中と陸上における地形適性等も強さの秘訣です。

　攻撃に特化したステータスである一方、打たれ弱さも目立つのが特徴。必殺技を決めるまでに体力が尽きることもありますが、他の怪獣が苦手とする水中での戦闘に持ち込むことで打開出来ます。水中が得意な相手もいるでしょうがその際は陸に引きずり出し、しばき上げてしまいましょう。地形による恩恵がここまで得られる個体は珍しいので土壇場で逆転することも夢ではありません。

　必殺技のキリングテールは2本の尻尾での打撃に加え、先端のハサミで切り裂き、時には分断してしまう恐ろしい技。「テール」の名を持つ技なのに時折腕の鞭での攻撃も混ざっていますが、あまり気にせずフルスイングでいきましょう。

「俺の名はDr.JJ。フュージョン怪獣について研究している。このコーナーでは特別に俺から戦闘時のアドバイスをしてやるぞ…テンプレとか言うな、第1弾怪獣紹介の間はこのフレーズを定着させてだな…」

①防御・体力＋性質：凶暴の弱点＝滅法打たれ弱い！

「何でここまで、ってぐらい条件が揃っている。ステータス上も防御面に不安がある怪獣だが、性質：凶暴のため一定の確率で相手からのダメージが増えてしまう。不利だと思ったら逃げるか違う怪獣にフュージョンするんだな」

②地の利を活かしてデータ以上の能力を発揮出来る貴重な存在

「能力値を見ただけでは使いにくそうなツインテールグドンだが、他の怪獣と比べると地形適性によって有利に戦える機会が多い。特に水中は苦手な怪獣も多い、そういった場面で活躍すること間違いなし、だ」

③実は毒を与える通常攻撃

「特殊スキル、といったところか。攻撃時に低確率で相手に麻酔毒を注入することがある。体のトゲも触れた相手を傷付けると言うし、なんて危ないヤツだ。とにかく相手にダメージを与えることに妥協がないなんて…格好良いねぇ！」

「要するに…

　場所を選べば無敵を誇る！直接触れて攻撃してくる相手にとにかく強い！

　と言ったところか。目に見えることしか見ようとしないその影で何を持っているか想像もしてない奴らに、ありったけの攻撃をぶち込んでやれ」

「以上だ。次回もお楽しみ…ﾌﾌｯ」

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 「ツインテールは少し変わった商品展開も見れて面白い…噂によると近日新たにフィギュアが出るとか何とか…この調子で頼むぜ…」

　如何でしたか？第1弾の怪獣も残り3体。公開をお楽しみに。

　次回、キーワードは「地獄」「極悪」。