絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

第4回「閻魔獣 ザイゴーグ」

 ウルトラマンジード18話見ました。

 

 ザイゴーグの見せ場が少なく残念でしたが、ゼロを疲弊させたレギオノイドを難なく倒すシーンが見れただけでも御の字でしょうか…

 

 今日はそんなザイゴーグを紹介。X劇場版での活躍を思い出しながらご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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 劇場版ウルトラマンXにて登場したボス怪獣。棍棒化した片腕に太く長い尻尾、手下の怪獣を引き連れての侵攻に心が躍った方も多いと思います。映画3回見た( ^ω^ )

 

 鬼の角、棍棒、ノコギリ、針山地獄等の地獄を思わせる要素を盛り込みつつ、それらとかぶるかたちでネロンガレッドキング、バルタン星人等初代ウルトラマンと戦った怪獣のデザインも取り入れるというのが秀逸。それに加えてウルトラマン50周年の年の映画ということで正統派怪獣にしたのも素晴らしいですね。

 

 

 

 某氏のとある絵を見た(すごい個人的な要因)ことから制作意欲が最高潮になり2日で完成させたのがこちらの絵だったりします。ザイゴーグとは関係ない絵ですけど…('ω')

 ただ悔やまれるのが映画見る前に完成させたため舌の形が違ってるとこですね。先行上映に参加したのにどんだけ先走ってんだよって話です。

 取り掛かってからは正面で描くか横顔を描くか迷いましたが、当時一緒に描いた閻魔分身獣とのセットにしたくて正面を選びました。いつか模写で描く時に横顔にしようと思ってましたが、同じデフォルメでセルフリメイクするのもアリかなぁ…

 

 

 

 ジード18話に話題を移しまして。今回のザイゴーグはそこまで強く見える描写がなく映画怪獣だったのに一気にかませ感が…と残念な一方で、怪獣そのものの汎用性の高さに気付かされました。

 映画のボス怪獣となると、特定の宇宙人の侵略兵器でその宇宙人も映画のゲスト的な側面が多いので、必然的にイベント性が高く再登場するパターンが殆どありませんでした。後は映画のシチュエーションを含んだ流れで強化したキャラがラスボスになるパターンもあるので、そりゃまぁ再登場はないよなと。

 加えてウルトラの映画怪獣というと100m超えだったりフルCGだったりでまぁ無理ですよね!という感じ。

 そんな中ザイゴーグは遺跡の名前こそ設定されてたものの「太古に封印されてたのが蘇った」という点を守れば割と説明がつく上にサイズも普通の怪獣なので、今回みたいにアイテムで召喚します!なんて設定まであれば「普通に出そう…( ˘ω˘ )」とか思ってしまうわけですね。今後安売りされないことだけ願います。

 

 

 

 とまぁ、映画怪獣としてあの強さをずっと守っていて欲しかった反面、今後も機会があれば映像に出て来て欲しいという思いもある面倒臭い描き手なのでした…

 

 

 

 

【関連商品】

ウルトラマンX ウルトラ怪獣DX ザイゴーグ

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  定番のDXソフビ。巨大な体はソフビでも健在。思いの外容赦のない造形と血のような赤が印象的な一品です。

 

 

 

  バトスピコラボ!珍しく買いました。イラスト目当てでついついこういうのは買ってしまうんですが、ここから現行ユーザーになってプレイされてる方ってどれぐらいいるんだろう…(カードゲームそんなやんない人

 

 

 

  肝心の本編。怪獣特撮が好きな人、興味がある人向けではありますが。この映画一本で昼、夕方、夜の巨大特撮が見れるという点は推したい( ˘ω˘ )

 

 

 

 

 いつかまた描きたい怪獣ザイゴーグでした。

 

 次出る時は映画に負けないぐらい強いの、頼みます!

 

 それでは、また。

 

 

 

 

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