ねこ舌星人グロスト
早くもブログで先行公開する絵が出来るとは…
ツイッターで募集した企画絵とは別に制作。描いた絵は大体ツイッターに載せてしまって面白みがないなぁと思っていたので、つい先日からブログで先行公開用の絵を4枚に1枚ぐらいは用意しようという試みです。
流石に新作「ウルトラマンルーブ」が始まってからも継続できるかは怪しいですが…
てなわけで、今回の絵に戻ります。
焼き芋の件があったとはいえ猫舌描写は無かった様な…手で持った際にやけに熱がってただけだった記憶。
「冷凍怪人」「凍結星人」みたいな肩書きでも良かったのに…
一応グロスト星出身なので「グロスト星人」と呼んでも良さそうですが、「地獄星人ヒッポリト」の要領でグロストと呼ばれています。
前回の35話に出たカタン星人は星人呼びなのに何故なんでしょう。
ヒッポリトも星人呼びがメジャーだし。
考えるだけ無駄な案件…?(
ちなみに私の中では「CDの歌詞カードにいるけど名前が載っておらず本編も一部しか見てないから全怪獣が見れる図鑑を買うまで謎の存在」でした。
たまにいるよね( ˘ω˘ )
造形物が少ないので、着ぐるみのみを参考に制作。
手元にデアゴスティーニのページがあったのでそちらの写真をメイン資料にしてます(あれももう少し小まめに集めた方が良かったかなと今更思うぐらいには資料性が高い
基本的な体色は白。汚れもあるとはいえ目と口以外はほぼ同じ色味です。
作業中の写真その一。ちゃんと撮ったぞ!偉い!(
最近は模写と同様部分塗りが主流になりつつあります。
まずは塗る面積の少ない色から着手。グロストの場合は目と口内ですね。
資料に寄せつつハイライトを意識。
線画の時点で「表面が凍った部分」も再現しているので、影の色を変に広げさえしなければ自然と霜がかかったような雰囲気に。
スキャンして修正したら色も白に近付くのであまり神経質にならずに色塗り。
以前の塗り方だといまいちな感じになってたかもなぁ。改めて塗り方を変えて良かったと思いました。
腕まで塗った状態。肩から胸の球状の突起は少し影を濃く。
鋭い爪を持つ腕は少しだけ金属感を意識して彩色。
塗りとは関係ないんですが、資料が少なかったので危うく爪の形状を間違うところでした…w
この後も同じ様な色のチョイスで白いボディを塗ってます。
薄い紫、青、緑、ピンク等の色を採用。茶系もお役立ちです。
その他、下半身の鱗上のディテールの隙間から生える毛は体色に対して青っぽく見える様に塗ったり、下半身を全体的にコントラスト落とす為に満遍なく薄い茶系の色で塗ったり。
制作についてはこんな感じ。
ブラックピジョンと同様、ダイナミックなポーズにしない方がそれっぽさがあって良く見えるタイプのウルトラ怪獣でした。
次回はまた作業中の写真がない絵になると思います(
それでは、また。