絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

灼熱怪獣パワードザンボラー

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 何かサボっていた過去絵記事。新作放送開始前に手をつけるガルシアです。

 

 今回は「ウルトラマンパワード」よりザンボラーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード (NEKO MOOK)

エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンG ウルトラマンパワード (NEKO MOOK)

 

  実は先日まで本編を通しで見ていなかった作品です。こまごまと記憶が残っているぐらい。絵を描いたのは更に前なのでもちろん未視聴。それでも着ぐるみの圧倒的な質量を感じながら制作していました。

 

 

 シンプルなデザインではありますがその色がすぐに出せないと判断してちまちま塗りを決行。そのために線画の段階で塗りの手掛かりになるレベルのディティールを描いてます。首を過ぎるとシワというか皮が垂れたみたいな部分も出てきて描いてる内に重さを感じられる姿に。動きが遅く生物寄りのアレンジがされていたので恐竜を描いてる気分でした。背中側にある無数の突起はよーく見るとやや大雑把な部分もあったので追い過ぎない様に描写。

 

 彩色は大まかに緑とオレンジというイメージでしたが、あくまで分類するとその範囲になるぐらいで、細かく使う色を分けてました。同じ薄い緑でも2種類にしたり、茶色や紫色を使ってみたり。

 肌は明暗の境目に赤茶とか薄い紫使ってますね。自分でもどこでどうしたかハッキリ覚えてないぐらい感覚的に色を選んだと思います…(汗

 背中の突起は最初ちょっと色がくすんだので徐々に赤寄りに移行していきました。背中の方が彩度高いと思います。黄色も使って熱さを強調。

 

 

 

 

 

 

レタリング・バイブル (エイムック)

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 そして筆字。筆ペン使う意味も無いぐらいレタリング的な描き方をしたんですが、これがまぁ何か良いなと思って採用しました。今後はこういうの増えるかもしれません。

 

※自分は学校で一回習っただけで上の書籍は未使用なんですが、検定もあるぐらいなので興味ある方はどういうものか調べるだけでも面白いと思います( ˘ω˘ )

 

 

 

 

 

 

 

 こんなもんですかね…この制作は特に時間が掛かった割に記憶が曖昧で写真も無いから尚更伝わり辛いものが。改めて作業中の写真の意義を感じます。

 

 次回からは写真付きがデフォになるはず…

 

 それでは、また。