豪烈暴獣ホロボロス(四足)
新怪獣は逃さず描きたいガルシアです。
本日は荒ぶる獣ホロボロスを紹介です。
「ウルトラマンR/B」より、ヤバヤバな怪獣だった豪烈暴獣ホロボロス。ウルトラマンとしての最終試験(一方的)の刺客として愛染が召喚しますが、まぁ要は自分が勝つ姿を見せる目的もあるんですね。後でまた酷い目に遭わないと良いけど…( ˘ω˘ )
デザインとしては近年では珍しい猫科系。「ウルトラマンジード」の劇場版に登場したグクルシーサーと似た構造の着ぐるみに見えます。坂本監督のインタビューでシーサーは面白い仕組みになってると書かれていたので、今回も同様の機構が採用されたんでしょうか。今後の四足新怪獣に期待がかかります。
今回の資料…と言いたいところですが、今回描いたのは四足形態なので児童誌のみ。ソフビの発売は来週なんですね
今回はラフで時間が掛かったので線画作業短縮すべくノートにラフ→普段の紙にトレスという流れ。まぁ結局写真に近い構図になったんですけど…
いつも通り目と口から。今回は監督もより野獣的な表現を目指したとおっしゃっていたので、少しグロくなっても良いかぐらいの気持ちです。
目も口も嘲笑うイメージで線画してます。「自然界を知らない者を楽しみながら狩る」というニュアンス。
塗り始め。今回は同じ色パーツ毎に塗らず、端から中心に(又は頭部から足の方向で)制作。というのも、体毛、青い肌、オレンジ色の腕、角等。どれもペンを数本手に取ってすぐに再現出来ないと思ったから、どう塗ろうと変わらんぞと。
グクルシーサーにも似た色はありますが構成が違いますし、何よりあっちは沖縄戦。彩度も変わってきます。そもそも塗り方も変わってるのでとにかく写真に沿ってます。困ったら資料に寄せる。
腰から下。尻尾は意外とシンプルですね。
造形がそうだっただけなんですが、意識して描いたわけでも無いのに足の筋肉がガッチガチに。巨大な前足に隠れるので胸の描写はほぼ無し。
ウルトラマンR/B10話放送記念絵、豪烈暴獣ホロボロスです。ジード劇場版のグクルシーサーに続く四足怪獣!この手の着ぐるみ、次は爬虫類系デザインで見たい…
— ガルシア@複眼とベルト描き込むマン (@garcia1053) September 8, 2018
野性を知らない者を嘲笑う獣というイメージで制作。しかし相手を知ればそれに応じるのもまた獣の強さだったり…?#ウルトラマンルーブ pic.twitter.com/QJOunnDaQv
そんなわけで完成。ツイッターの素バージョンもよろしくです。
それでは、また。