絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

No.049 ガンブラQム

ガンQさん!ブラキウムさん!」

 

 

「吸い尽くすヤツ、頼みます!」

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 数々の敵を打ち破り、その力を手に入れ進んできたこの戦いの正真正銘最後の壁となるのは変幻自在のバキュームシールド「ガンブラQム」。黒幕が最も近くに置いたその実力を探っていきましょう。

 

 常識の壁の向こうから科学を嘲笑い襲来したガンQと、ブラックホールを体に秘めた規格外の怪獣ブラキウム。出自こそ正反対な2体ですがあらゆるものを吸収する共通点があり、融合してより強い吸引力を手に入れました。体の中心にある巨大な球体で森羅万象を吸い取ります。己のエネルギーにし尽くしたら次はブラックホールの向こう側へ垂れ流す事で眼前に存在するものは半永久的に消し去る事も可能です。他にも体に埋め込まれた球体ドローン、相手を錯乱させる重圧的な幻影も強力な武器です。

 

 必殺技は、前述した相手に幻覚を見せる効果を持つ「スペースアイ」。威力こそ普通ですが敵全員の行動を狂わせるのは非常に厄介。スタミナ、回復に特化したステータスと相性が良く、長期戦を強いられる可能性が高いです。決して焦らず相手が疲弊するのを見ながら悠々と死を見届ける無限の盾。ゆったりとした戦いを楽しみたい方にオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「俺の名はDr.JJ。やわな怪獣では発狂ものの強敵だが心配する事は無い。俺が対策をしっかり教えてやるぞ」

 

 

①体力自慢で回避も見込める!

「エネルギーを吸収する怪獣なだけあって体力値が非常に高い。性質:狂乱の回避率を上げる効果も重なった厄介なヤツだ。長期戦は覚悟しておくんだな…」

 

②変化球スキルが盛り沢山!

相手の攻撃を無効化して体力を回復するスキルがメインウェポンとなるだろうが、それ以外の能力も要注意だ。体に埋まっている眼球の如きドローンは攻撃と身代わりを担う優れもの。敵そのものを数ターン場外へ追放する技まで持ってやがる…ちなみにこれは全員が場に戻る前に味方がいなくなった場合敗北扱いになるのも覚えておくと良い」

 

③決め技ではない必殺技?

「必殺技と銘打っておいて決め技に非ずとはどういう事だ…?幻覚を見せて敵全員を混乱させるスペースアイは威力は対した脅威では無いが、発動後相手の動きをけん制出来るので劣勢時の逆転狙いで使われる事が多いだろう」

 

 

「要するに…

 

 攻防共にスキルで解決!回復はもちろん、場外追放も駆使して長期戦に臨め!

 

と言ったところか。味方にいる場合は強力なアタッカーと組めば良いが、相手にした場合も初手で大ダメージを与えてやるのが良いかもしれないな」

「以上だ。ようやく次でラスト…宇宙の平和が懸かってるのに不謹慎かもしれないが、怪獣の力を存分に楽しむが良い…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 36 ガンQ(コードNo.01)

ウルトラ怪獣シリーズ 36 ガンQ(コードNo.01)

 
ウルトラエッグ ガンQ

ウルトラエッグ ガンQ

 
チキモンシリーズ ガンQ

チキモンシリーズ ガンQ

 

 「平成ウルトラ怪獣の代表格として定着しているガンQ。DCDでも長きに亘り愛される存在だ。いつかは俺もその力お借りしたいもんだな」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブラキウムは登場からあまり注目される機会が無い怪獣だが、あの宇宙警備隊隊長とも戦った事のある強豪。一度新人と遭遇しようものなら…お手柔らかに頼みます…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【過去怪獣紹介三選】

 

 

 ガンブラQムと同様に体力値と回復が優れているバオンキュラス。こちらは相手を眠らせてからが本領発揮とはいえ反撃無しで戦える事もあるのがポイントです。

 

 

 

 防御、体力共にバランス良いジャッパンドン。スキルを使えば状態異常を防げる上に相手の攻撃時にダメージを与える事も出来るので思わぬカウンターになるかもしれません。

 

 

 

 回復技のデパート的存在ファントンクレロン。特定の能力が目立って高い訳ではありませんが、相手の体力値が多い程威力が上がる必殺技を使えば逆転を狙える逸材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 如何でしたか?

 

 次回で遂に最後のフュージョン怪獣、つまり黒幕の登場となります。

 

 これまで戦った多くの怪獣を差し向けて来た張本人、宇宙全体をフュージョン怪獣で支配しようとする存在…

 

 その正体が遂に明かされます。