電磁波怪人メシエ星雲人
前回から文字無しにするつもりでしたが今回分のデータ消してたのでいつも通り文字ありで載せていきたいと思います(
そもそもこの編集における文字の有無が評価にどこまで関わるのか、むしろ文字無しならテレビ画面に準じた比率にした方が良いのでは…等々今後変わる点は多そうです。
その辺はひとまず置いといて、今回は久々のブログ限定公開。「帰ってきたウルトラマン」より、メシエ星雲人です。
「帰マン」に限らず最初からウルトラ戦士を狙って侵略計画を立てる宇宙人というのは多く存在しますが、メシエ星雲人はその中でもやや印象が薄いというのが個人的な意見。
これは恐らく自分が幼少期ロボネズだけ書籍で見てから中学生になるまで存在を知らなかったからというのも大きいんですが、白鳥座から来た少女とのやり取りの方がまだ記憶に残っているので本当に印象が薄いだけかもしれない(
と言いつつも本編を改めて見たらまた印象が変わるかもしれません。
とか言ってたらなんと「ウルトラ怪獣散歩」においてメシエが40年以上の時を経て映像に出たというちょっとした事件がありまして、その後も怪獣酒場に出没したりと見る機会が急に増えた宇宙人だったりします。
実は今回の制作も、アロンを描く時の投票において善戦したのを見て余裕があれば描こうと考えたのが発端。ここ数年は特にマイナー怪獣が突然映像やイベントに顔を出してる気がするので、このまま留まることなく認知度を上げて欲しいものです。
と、このまま終わりそうな勢いですが、制作についても少し振り返り。
線調整前。元のスーツはもっと手袋やブーツの境界がハッキリしてるんですが、こういうとこは体表の変化ぐらいの解釈が出来るアレンジをしています。
線画終わって既に半分以上完成状態(
今回は色味が再現しやすいというか、塗り重ねてると自然とくすみ具合が近付いていきました。
結構怖い顔のアップ。体表だけでなく目の光沢にも白ボールペンを使用。写真の明暗に従って割とササッと描いてます。
手足はやや黄緑が強いので本体よりも手探りで塗ってました。
写真は下塗りの段階。全身も似たような流れで塗ってますがどちらかというともっと青み、茶色みが強い色でより影も意識した色から使っていました。
手も下塗り。全体的に抹茶系の色が非常に使いやすい制作でした。加えて当時の空気感というかやや薄汚れた感じも出せたと思います。特に「帰マン」は何故か彩度が低く感じる。
そんな感じで完成。「R/B」の映画公開に合わせて描いたものとまとめてpixivに載せますのでその時もどうぞよろしく
それでは、また。