絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

ウルトラマントレギア

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 劇場版ウルトラマンR/B公開!昨日から!

 

 ツイッターとpixivでは既に載せましたがこちらにも遅れて参上。

 

 1枚目は君を退屈から救いに君の願いを叶えに来たウルトラマントレギアです。

 

 なるべくネタバレしないよう頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  映画公開と共に発売された超全集は既に映画の内容に触れているらしいのでまだ観てない方はお気を付けて。小説もあるみたいですよ。

 

 トレギアは予告の時点で「暗黒のウルトラマン」とPRされており、出生がウルトラマンと同じで後天的に悪となったベリアルに近いものと推測されています。何より仮面や拘束具を思わせるデザインから過去に何かあったに違いないと思ってしまうもの。

 

 私は既に映画観ましてトレギアについても把握しましたがここでは伏せまして、初見の印象を語ります。

 

 

 トレギアを初めて見た時「悪堕ちウルトラマンなら改心か貫徹か」という疑問が生まれました。それに加えもし長年登場することを前提として生み出したキャラクターならば、ジャグラーの様に状況次第で敵にも味方にもなるライバルキャラとも、光の国を追放され復讐に燃えるベリアルとも違うキャラにしないと意味が無い。これ今後のウルトラにおいてかなり責任のあるポジションだぞおい…と不安と期待が入り乱れました。

 「R/B」では新たなウルトラマン観を考えさせられるシーンも多くそういった意味でも重要なポイントかなと。

 

 そして新たに予告映像で動き喋るシーンを拝見。新たに得たイメージはランプの魔神でした。「君の願いを叶えに来た」。台詞だけ聞けば非常に頼もしい魔神ですが、映画においては新ウルトラマン・グルーブの敵となる存在。絶対に怪しい。てかカツ兄めっちゃ揺さぶってますやん(

 

 もちろん改心するビジョンも悪として散るビジョンも想像しましたが、結果的にトレギアのイメージは善性を捨てたランプの魔神。自分の言動に正義感を感じているか、自己満足止まりなのか、どのぐらい願いを叶える気でいるのか。その辺は置いといてとにかく迷う人を誘惑して悪いことをする魔神。あくまで力を持った巨人という意味でのウルトラマンになるのではないか。

 

 …というのが映画観る前の印象。答えは劇場で(

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ 101ウルトラマントレギア

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テレビマガジン 2019年 04 月号 [雑誌]

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てれびくん 2019年 04 月号 [雑誌]

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  絵の話に戻ります。今回の資料はいつも通り。ソフビはおまけ程度の気持ちで写真を頼りにします。

 

 と言っても今回は映画サイト等での写真も多くそちらをメイン資料にしています。

 

 

 

 

 

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 線を整える前の状態。頭部のバランスに手こずりつつ体型も美しく見える様に描いてます。

 

 

 

 

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 線画終わって塗り始め。目とその周りを塗って青の種類を確認。

 

 

 

 

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 仮面を塗ります。艶のある青、影も濃いので青に苦手意識がある身としては緊張します。

 

 

 

 

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 仮面部分はほぼ完成。ベリアルアトロシアス描いた時は心残りがあった目の塗りも今回は良い感じ。照り返しもっと入れても良かったかな

 

 

 

 

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 塗り進め…

 

 

 

 

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 色味が近付いてきます。金はいつもよりオレンジ分を減らし青もすみ分け。

 

 

 

 

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 腹筋の装飾も青。危うく黒一色にするところでした(

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな感じで完成。

 

 おや、次の記事の怪獣が既に…?そちらは次回をお楽しみに。

 

 それでは、また。