今の内にウルバトを始めた方が良いかもしれないという話。
突然ですがウルバトのお話です。
「ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ」、通称ウルバト。年末から配信開始されているアプリゲーなんですが、内容としては「強い怪獣を育てる」「図鑑を埋める」「マーケットにおける競りを楽しむ」といった点を楽しめます。
ここ最近の端末ゲームとしてはガチャシステムを一切廃止しマーケットで狙いの価格で競り落とすといったところが何よりの特徴。ゲーム内のショップにおいてはDNAも売られておりそれらを集めてマーケット無しで怪獣を生成といったことも可能。
人によりますが既存のガチャゲーよりも安心という面もありつつ育て上げる為の課金もそれなりに必要になる面もあるので、個人的には上記の競りを楽しむという部分を楽しむのもアリかなと思います。最近は市場も落ち着いて瀬戸際を狙うといったシーンも少なそうですが…
上はブルトン獲得時の画面。この照り!!!!!これまでバンダイのゲームで作られていた怪獣のCGをそのまま流用せず一部ブラッシュアップして実装するといった点も非常に好感が持てまして、それと共に色んな場面であらゆる角度から怪獣を眺められるという楽しみも生まれました。
ちなみにブルトンは怪獣撃退or勝利時のモーションがやたら自己主張激しいので一見の価値ありです。2倍速だと尚更。
更に特筆すべきは全ての怪獣が最終的には最高レアリティまで育てられる点でしょうか。怪獣毎にレア度が変わる訳でもなく、1種のキャラでもレア度の違うカードが複数実装される訳でもない。先日私が別のゲームにて味わった「SSR4周目なんですけど…!」という戦慄を覚える必要も恐らく無いのもウルバトの魅力ではないでしょうか。まぁあれは育成のハードルが低いので比べようが無いんですけど(
と言いつつ、公式のお知らせにて超振動波ゴモラの実装予定があることが判明したのでその辺に備えているゴモラーも多いかもしれません。
「最終的にレア度同じになるとはいえ初期レア度低い怪獣はやや弱めなのでは?」と思われるかもしれませんが、こちらもスキル継承システムのお陰でやり込み要素に昇華。
実際初期レア度が星1の怪獣はスキルがやや弱めにはなってますが、他の怪獣やゲーム内でたまに報酬となるアイテムを素材として使うことで初期星3怪獣と同等の強化が可能。怪獣毎のステータスに合わせて様々なベクトルに特化させたり万能型にしたりと育成の幅も広がっています。
ちなみに上のマガジャッパは回避と命中の強化を目的として別怪獣のスキルを継承させた状態。スキル反映後の数値は戦闘中に確認出来ます。いずれ中アップを全て大アップにしたい。
こうして簡単なウルバトの説明を書いてきましたが、実は本題ではありません。こんだけ喋っといて!?まずはこちらをご覧下さい。
【お知らせ】完全新規で作成しているドラゴリーのモデルを現在監修中です!その他サンダーキラー、ペダニウムゼットン、ダークロプスなども監修中ですので登場をお楽しみに!※監修中の為実装されるものとは異なる場合がございます。また実装時期は未定になります。 #ウルバト pic.twitter.com/vy0byL3m9h
— ウルトラ怪獣 バトルブリーダーズ(ウルバト)公式 (@ulbat_gameinfo) February 26, 2019
まだ実装前とはいえこれまでウルトラのゲームでCG化の機会が無かった蛾超獣ドラゴリーが監修中というツイートがありました。界隈では既に衝撃が走っております。
「メビウス」で新造着ぐるみが生まれ10年以上経ち最後に出てから久しく、特に目立った情報も無い中、ドラゴリーが顔を見せたとなると正に寝耳に水。以前「最終的にウルバト発の新規CGを作るのが理想ですよね」と偉そうな口を叩いていた私も完全に隙を突かれたというのが正直なところです。早過ぎない?
基本は過去作のCGを使うので「一部のウルトラゲームは版権的な理由からCGがあったとしても実装は難しいんだろうなぁ」と言われていた中、そんなの関係ありませんけど?みたいな情報。
加えてここ最近は超獣実装の動きが大きいウルバト。いくら公式ツイッターで「ゲーム配信前に発表した怪獣が先に出るパターンが多いと思います」みたいなこと言われても流れでドラゴリー出してもおかしくないのでは…?とやや臨戦状態です(私は
そして先週。新規ではないがまたも意表を突く実装が。
【マーケット】「わんぱく宇宙人ピッコロ」が限定マーケットに登場!能動的に攻撃を集中させる固有スキルを持ちながら逆に必殺技では相手から攻撃対象にならなくなるトリッキーな性能で相手をかき乱しましょう!※出品期間は2019年3月20日11時50分(予定)までとなります #ウルバト pic.twitter.com/YGOvijK1NG
— ウルトラ怪獣 バトルブリーダーズ(ウルバト)公式 (@ulbat_gameinfo) March 6, 2019
「タロウ」より、わんぱく宇宙人ピッコロの登場であります。
最近ウルトラに入った方も多いでしょうし「誰?」って言われても何もおかしくないと思ってるんですが、大怪獣ラッシュにてCGは作られているので少しは納得。納得だけどそれにしたって今コイツ出すの?という運営の判断には驚きしかありませんでした。
ちなみに同時に「R/B」のグルジオボーンもマーケットに登場してます。バランス取ってるのかしら。いやそれにしたってよ。読めなさすぎる。
ツイートにもあるようにピッコロは限定マーケットに出品されているんですが、この限定マーケットってのが基本的にこれまでゼットンとかメトロン星人みたいなド定番怪獣で埋まっていたので意外性極振りみたいな選出なんですね。
ドラゴリーの告知に加えこの怪獣のチョイスの読めなさ。
その次の週の月曜のお知らせは比較的落ち着いた内容だったのでよしよし次のイベントもミッション報酬全部頂くぞいぐらいのテンションだったんですが、今日また来ました。新規CG怪獣が。
【お知らせ】完全新規モデルの2体目はウルトラマンXより「熔鉄怪獣デマーガ」です!DNAクエストのドロップ2倍キャンペーンも開催時期は検討中ですが行う予定ですのでお楽しみに!※監修中の為実装されるものとは異なる場合がございます。また実装時期は未定になります。 #ウルバト pic.twitter.com/TXdJ9wDoU8
— ウルトラ怪獣 バトルブリーダーズ(ウルバト)公式 (@ulbat_gameinfo) March 12, 2019
「X」より熔鉄怪獣デマーガです。嘘やん。X怪獣やん。
これまでデータカードダス(DCD)に触れてきた方ならなんとなく分かると思いますが、「ウルトラマンX」の展開というのがウルトラ関連のDCDの空白期と重なるんですね。ギンガ時代の「大怪獣ラッシュ」が終わり、オーブの始まりと共に現在稼働中の「フュージョンファイト」が開始。
怪獣の魅力を存分に発揮した作品だけにゲームで怪獣の登場が皆無というのが本当に不運というかあまりにもタイミングが悪かったんですね。フュージョンファイトが続いてることでオーブ以降の怪獣がCG化されているのが本当に喜ばしい。あの悲しみは断たねば…
先日のドラゴリーの件に関しては配信前にキービジュアルの端っこにドラゴリーいない?みたいなざわざわもあったので「つまりビジュアルの中にいたシェパードンとかも出る可能性あるんですね?」的な希望が生まれてはいたんです。ただまずはそこからみたいな意味合いの希望であり、いきなり何の脈絡もなくCG未実装キャラが多い「X」から出るなんて思わないじゃないですか。正に第二の希望。
そんな感じでここ数週間のお知らせで私が感じたのは2点。
ウルバトはゲームCG未実装怪獣を出す気は凄いある。
ウルバトは突然出す。
「俺の好きな怪獣マイナーだしなぁ…」とか「スペースビースト希望無いのでは…」とかそういう心配が「もしかしてワンチャン出るのでは…」という逆の心配になりかねないのです。
そんな方々に助言するとすると、怪獣育成ゲームとして興味あるけど好きな怪獣が出てない人も今の内に始めてウルトラストーン(いわゆる石、ジュエル)を貯めておくことをオススメ致します。
ゲームを始めてシステムを理解しといた方が良いよ?とか他の怪獣も育ててみ?とか楽しいよ?とかそういう話ではないのです。推し怪獣が来る可能性があるのです。
もちろんあまりにマイナーどころが好きな方は一旦冷静になって様子見されるのも賢明だと思います。私の好きな彗星怪獣ガイガレードも恐らく希望は薄いでしょう。
しかしCGが無いから出ないわという諦めは既に油断と言っても過言ではない状態になってるのかもしれません。
ウルバトがどこまでやってくれるのか。見届けつつ、陰ながら応援させて頂きます。
それでは、また。