【鉛筆絵】仮面ライダークウガ タイタンフォーム
フォロワーさんが着々と制作を進めている気がするので自分も
— ガルシア@怠惰スーツ (@garcia1053) February 21, 2019
結局3月公開予定のクウガタイタンフォームに着手。スキャンしてすぐ顔に違和感に気付いたので既にマスクは修正済み。前回は資料が小さかったけど今回は描き込む面積が小さいので違う苦労がありそう pic.twitter.com/cvUryUvfqr
もう1週間前に完成したものですが、振り返りです。ガルシアです。
ネットで旧知の方が新たに活動場所を得るということで私も少しは動きを増やそうと思っている次第です。
と言いつつ、ブログは変わらず制作の過程を載せるアトリエ的なイメージを守りつつ、長文を書く場所として使っていくのはこれまで通り。
今回紹介するのはクウガです。
仮面ライダークウガ Blu‐ray BOX 1 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2016/01/06
- メディア: Blu-ray
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クウガというと平成1作目でありつつ異常なまでの拘りで圧倒的な支持を得ている作品。私も最推しではないもののとても印象に残っている作品で、時々ふと思い出す台詞やシーンがあります。
そして何よりこれまで鉛筆でクウガを3回描いてまして、形態は違うとはいえ何度も向き合ったモチーフという意味でも特別な存在です。
左から2009年7月、2010年3月、2015年3月の制作。どれも反応が多くて作品の強さを感じました。
— ガルシア@怠惰スーツ (@garcia1053) January 30, 2019
今年の3月にもう1枚描きます。 #クウガ19周年 pic.twitter.com/oXidTiJvU8
10年間で間を空けつつ制作してるので成長が感じられます。
と過去作を見つつ制作振り返りに入りましょう。
マスク、肩に着手して、腕を…と言いたいところですが先にタイタンソードを。もちろん前以てデッサンの崩れが無いか確認はしています。
首周り塗ってる最中は明暗の差が鈍くていまいち質感が出てるのか分かりにくかったんですが、肩の光沢や文字の彫りを強調。この後の作業でちょくちょく明暗の具合をはかるのに良いものさしになりました。
ここもうとっくの間に終わってるけど今更載せとこ pic.twitter.com/e6YAaccZrA
— ガルシア@怠惰スーツ (@garcia1053) March 4, 2019
腕も大体こんなもんで
既に描き込まれているリント文字もこっちの写真の方が見やすいですね
リント文字の描写は凹凸のあるボディの彫りの方がやりやすいんですが、タイタンソードの文字は赤めの字で書かれているのでモノトーンでの再現がなかなか大変でした。
描き進め、上半身はほぼ仕上がってきました(言い方が体格とか筋肉みたい
もう片方の肩も良い光沢だったのでこれだけで良い感じに見えてきます。
タイタンソードは少しグラデーションが控えめなので難しいところで、文字のバランス等何度も調整しております。
そしてこの後は写真が皆無なので(いつも以上にひどい)、完成品の各部アップを見つつ振り返ります。
伸長した刀身、左腕。手の質感はなかなかお気に入りです。ソードの影も拘り。
鎧より下のスーツ、アークル。
前述の通り何度か描いたクウガ、ベルトも何度目かの描き込みになりますが装飾が追加された状態のも2回描いてるので素のアークルは2度目になります。金属感や文字の再現、中央部のクリア感といった部分が肝です。写真ではハイライト弱めだったので強調しつつ細かい線も描き足してます。これぞライダーベルト!って感じ。
当時はまだ厚めの黒いスーツもクウガらしさの一つ。窮屈さ、鈍臭さがタイタンフォームの性質と相性が良い気がします。
複眼。昭和からアギト辺りまでは手で描くのが面倒な構造なんですよねぇ(
こちらも写真ではハイライトが無かったので描き足し。片方は影かかってたので強調、聖なる泉の枯渇をほんの少しだけ意識してます。
こうして完成したものがこちら↓
「俺は俺の場所で、お前はお前の場所でやってるってだけさ」 #仮面ライダークウガ
— ガルシア@怠惰スーツ (@garcia1053) March 11, 2019
仮面ライダークウガタイタンフォームです。色合い的に鉛筆と相性が良い。肩の光沢やソードの影など見所です、よろしくお願いします。 pic.twitter.com/acN5Fa8Mat
クウガです。最初からシンプルにする狙いでしたが上手くいきました。
テレビ画面的な編集も。
pixivには他の文字入りも含め全バージョンを掲載。よろしくです。
それでは、また。