過去絵解説「仮面ライダーキバ バッシャーフォーム」
こんばんは、ガルシアです。
今回は過去絵の紹介…というか多分描いた当時の話をしようと思います。
仮面ライダーキバ バッシャーフォームです。10周年!ですね!早くフィギュアーツ出ないかなぁ
描いたのは2014年の5月。こういう時完成した日にちも記録しておいて良かったと感じました。
質感の表現に関しては当時(大学生3、4年辺り)が一番丁寧というか誠実に出来てたなぁと思いました。大学に入って鉛筆の使い方が分かりやすくレベルアップしてその後1年半?ぐらい?が特に良くて、その後1年ぐらい明暗表現が過剰気味になって、それが落ち着いてきた頃に描いた絵の1枚です。
頭部の照り返し、バッシャーマグナムや胸、肩のメタリック表現、キバットベルトのデッサン等、今見ても仕事が丁寧。1枚に集中して取り組めてたなぁと当時に戻りたい気分になりますね。
また、胸辺りにマグナムの影がかかっているのも分かりやすい。当時の記憶だと私は描いてから「あ!これ銃の影だ!」と気付くというおバカさんでしたが(
作業で苦労した記憶も特にありません。本当に見たまま手で再現してた覚えがあります。なんとなく描いて出来るって本当は良くないんですけどね!だからと言って「この部分は大体こんな描き方で出来るっしょ…」って作業がテキトーになるのもダメなので、非常に難しいところだけど。
「あれ、ここどんな風に描いたら上手くいったっけ…」と「ここは2Bの鉛筆を尖らせて軽く寝かせてこれぐらいの筆圧で描いてたな」の間ぐらい?(それどのくらい?
独学が先だったせいで鉛筆デッサンと精密描写を勘違いしてたからこそこういうところで苦労したのかなぁと反省しつつ、これが個性になれば良いなぁなんて。
「仮面ライダーキバ」はライダーも怪人も造形美に優れた作品で、アナログの画材を使って質感を表現するモチーフとしては非常に向いてるんですよね。多分油絵とかで肖像画っぽく大きめに描けたら最高に格好良くなるはず。バイオリンを持ったシーンもあったし尚更洋画的な表現と相性良いという。
なので今後必ずまたキバ関連で描くことになると思います。特に仮面ライダーサガはいつか必ず描きたいライダーです。
ここで、キバ関連と、鉛筆関連の商品を紹介。
仮面ライダーキバ特写写真集 CREST of KIVA【キバの刻印】 (DETAIL OF HEROES)
- 作者: 杉田篤彦,加藤文哉,宇宙船編集部
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 大型本
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今売ってるのかな…特写写真集の中でも特にお気に入りの一冊。アームズモンスターのページもあるので怪人ファンにもオススメ出来るという。
キバラジでキバット役の杉田さんの下ネタを規制した(してたっけ?w)音声が聞けるDX玩具がこれ。本編での出番が劇的に少ないのがネック。
BGMも注目を浴びたキバ。バッシャーフォームのテーマが聴けるのもこちらです。劇伴を作曲したのは斎藤恒芳さん。自分が知ってる作品だと「アイドルマスターXENOGROSSIA」「蒼穹のファフナー」でも曲を書かれています。宝塚の舞台の曲も作っているってのは知りませんでした。
私が主に使っている鉛筆です。高いけど何か描きやすいし削りやすい気がする(オイ
ちなみに今回の絵を描いた時は大体2Hから2Bを使っていました。今は2、3本で済ましてるけど…(
鉛筆絵描き始める際にこういったものを参考にすれば良かったかなぁ…と今更ながら。皆さんも鉛筆での制作に興味がありましたら、こういった本を参考にしつつ自分の型を作っていく手助けになると思いますので、ご参考程度に。
簡単な文章になりましたが、今回はここまで。
逆に知りたいことあればコメントでもツイッターでも教えて下さい。覚えてる範囲で書いてみます。
それでは、また。