第3回「ベリアル融合獣 キメラベロス」
ウルトラマンジード17話、放送されましたね!
個人として決意を新たに戦った12話に続き、今回はヒーローとして、ウルトラマンとして認められることとなりました。
挿入歌に合わせたフュージョンライズラッシュも素晴らしい映像でした…どの形態も弱く見せることなく最強形態・ロイヤルメガマスターを登場させるというのもポイント。
そんなジードと戦い散ったベリアル融合獣を紹介…ぜ、前回ベリアル融合獣以外のチョイスにしたいって言ってたような…(汗
今回からフォーマットを一新、筆っぽく和風なテイストを盛り込んだ画像でお送り致します。と言ってもまだ3回目ですが…( ˘•ω•˘ )
ウルトラマンジード16話にて地球に降り立ったウルトラマンベリアル。地球にて新たにパワーアップしたウルトラマンゼロビヨンドに負けじと(?)ライザーの力で自らベリアル融合獣へとフュージョンライズした姿がこのキメラベロスとなります。使用する怪獣カプセルは根源破滅天使ゾグ第2形態と超合体怪獣ファイブキングの2本。どちらも「1つのエピソードにおいて2人のウルトラマンを戦闘不能にした」という共通点を持つ強豪です。
個人的に魅力的だなと思ったのが、怪獣であると共にウルトラマンとしての強化形態として描くことが出来る点です。ジード本編でも軽く触れていましたが、ベリアルはかつて怪獣を操り戦うレイオニクスの遺伝子を持っています。ウルトラマンであり怪獣使いである彼の新たな姿が、怪獣カプセルの力を使って変貌しつつ上半身にはウルトラマンの姿を色濃く残しているというのがベリアルだからこそ出来る荒業。
頭部もそのままのベリアルではなく、生物的なディティールや滑りを感じさせる造形になっているのも格好良さの理由ではないでしょうか。そしてかつて変身した百体怪獣ベリュドラや超銀河皇帝アークベリアルを思わせるパーツもあり、新たなベリアルのフォームチェンジだなぁと贅沢さを噛み締めています。
ゾグとファイブキングの要素がほとんどないことについても個人的な考察を。ゾグはともかくファイブキングは既に5体の怪獣が融合しており、更なる合体のためにその全てをデザインに落とし込むのは困難。それと同時に、キメラベロスを融合獣としてではなくベリアルの強化形態として描くことに意味があるとしてこういったデザインになったのではないでしょうか。それに、実はキメラベロスの後ろ姿。ファイブキングにそっくりなんですよ
その上でこの2体が選ばれたのは前述の共通点も一因でしょうが、近年ソフビが発売されておりある程度認知されていることも考えられます(ちょっと商業的な理由ですが)。アイテムとして出すことで更に知名度が上がることを祈っております!
今回はウルトラマンキングの力を宿したウルトラマンジードに敗北し17話終了時点ではまたも消息不明になってしまいましたが、これで終わると思ってない方がたくさんいることでしょうw
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DXソフビも定番化してきてますね。このシリーズは尻尾のボリュームが毎回凄いので嬉しい!
ゾグとファイブキングのカプセルが手に入るセット。ウルティメイトゼロとカイザーベリアルも入りひたすら戦闘力の高い組み合わせ…(ΦωΦ)
どちらも2014年発売のDXソフビ。どちらも羽があるという共通点もありましたね…
これまでのベリアル陛下変身譚。特にアークベリアルのソフビは再販の方が高級感があると友人が絶賛しておりました。確かに背中の鉱石だけでなくボディの赤もメタリックで美しい…置く場所がある方は是非。
次回こそは…と思いつつ、ジード放送中なので何かしらにかこつけて怪獣を売り込んでいきたいというのが本音です(
それでは、また。