絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

No.018 ゴーデストゥーラ

「ゴーデスさん!クトゥーラさん!」

 

 

「眠れる恐怖、起こします!」

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【過去怪獣】

 

 

 

 

 

 

 

 

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 今回紹介するフュージョン怪獣は、ガタノゴルゴン誕生の影響で出現した「ゴーデストゥーラ」。見た者の恐怖を煽る異形の海よりの使者です。

 

 自らの細胞で生物を怪獣化させたゴーデスと、恐怖を喰らい生きるスペースビーストの一体クトゥーラ。強大な闇を感じ惹かれ合った2体の魂が現世に復活。かつて光の戦士を追い詰めた力を携え、今度は怪獣同士の戦いに乱入します。広範囲に一時的に異形の海を展開し、自分に有利なフィールドを形成。体に潜む無数の触手で相手を捉え、エネルギーをじわじわと奪う戦法が得意です。

 間接的ではあるものの生みの親であるガタノゴルゴンに付き従うかたちで我々と対峙しますので、共々倒してしまいましょう。ゴーデスの野望を受け継いでいるらしく、素直にガタノゴルゴンに服従しているわけではないようですが…?

 

 攻撃特化のステータスが特徴のゴーデストゥーラ。その他スペックはいまいちですが、前述の異形の海に加え、攻撃の際には相手に自分の細胞の欠片を植え付け徐々にエネルギーを奪うスキルを持っています。加えて、一定以上のダメージを超える数値で倒さないとすぐに復活してしまう性質を持っており非常に厄介です。

 

 必殺技は、奪い蓄積し続けたエネルギーを放出する「スクリームセルバースト」。体表の穴全てから放たれるためほぼ全包囲攻撃となる脅威的な一撃です。この際自分の体も少し傷付ける事で細胞の欠片が飛散、触れた者は新たにエネルギーを奪われる対象となってしまう為、発動後も有利に戦えます。

 一度倒せばこの力も手に入れられますので、決定打の後も何か保険が欲しいという慎重派の方は是非挑戦してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

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「俺の名はDr.JJ。何ともおぞましい姿の怪獣が現れたぞ。見た目に怯えてないで分析だ…」

 

①ガードの薄さはスキルでカバー!

「攻撃特化な一方でそれ以外が低いステータスが弱点だが、これを補うスキルを活用すれば問題ない。こちらの攻撃で自分の細胞を欠片が相手に付着、それを通じてエネルギーを奪い体力が回復出来る。戦闘時には異形の海を展開することで自分の防御力を上げる事も可能だ…」

 

②性質:残忍を活かして一気に倒す!

「相手の体力が半分になると与えるダメージが倍になる性質を持っている。元々高い攻撃力に加えて敵の体力を奪うスキルも使えば短期決戦も夢じゃない。スキルでカバーし切れない程のパワーを持つ怪獣とも渡り合える隠れた強者と言ったところだな」

 

③体は弱いが細胞は強い…?

「かつて一度倒されながらも生き延び強化復活を遂げたゴーデス。その力を受け継ぐゴーデストゥーラは細胞まで息絶える強大な一撃でなければ倒せない。例え体力を0にしても、ダメージが体力の半分以下の数値であればすぐに復活してしまうのだ。防御も体力も数値上は低いがなかなかしぶとい。実に見所があるね…」

 

「要するに…

 

 スキルを駆使して生き残り、パワフルな攻撃で攻めろ!

 

と言ったところか。敵としては厄介だが自分が使うとなると難しい力だ、十分気を付けるんだな…」

「以上だ。次の相手で最後…というか、そいつが今回の黒幕らしいぞ…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

円谷 ウルトラ怪獣 指人形 ゴーデス
 

「非常にグロテスクな立体物が多いゴーデスだが、今となっては貴重なアイテムとなっている。流石に手元に置いておくのは気が引ける…なんてヤツは、映像でその姿を見てみると良い。まぁ結局グロテスクなんだけどね…フフッ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズN6 クトゥーラ

ウルトラ怪獣シリーズN6 クトゥーラ

 

 「クトゥーラも同様、ソフビが強烈な一体だ。他にも何か商品がありそうなもんだが…知ってるヤツは教えてくれよな」

 

 

 

 

 

 

 

 如何でしたか?今年もフュージョン怪獣をよろしくお願い致します!

 

 次回で4弾登場怪獣はラスト。この騒動の元凶となる者が現れます…

 

 お楽しみに!