絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

No.021 ギギギラス

「メカギラスさん!ギギさん!」

 

 

「異次元の力、お借りします!」

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 今回紹介するフュージョン怪獣は、次元の違う種族のコラボレーション「ギギギラス」です。輝く鋼のメカアームを走る黒い模様には一体どんな秘密が…!?

 

 四次元メカ獣という肩書き通り四次元を根城とするメカギラスと、更に異なる次元の出身であり、その崩壊を理由に攻め込んできたギギ。どちらも異次元間の移動を可能とするハイテクモンスターであり、相性は抜群。メカギラス由来のバリアを通常空間でも一時的に発動出来るだけでなく、両腕やバックユニットが分離する事で多段攻撃も可能になりました。ガード戦法に使われるより高度な次元間移動ですが、必殺技にも応用されているらしいので十分注意して戦いに臨みましょう。

 

 ステータスは防御特化でありながらバランスを意識した型。攻撃力を落としつつも必殺技の威力はかなりのもの、その上足りない攻撃もスキルで補えるとの事です。後でDr.JJからも説明がありますのでそちらをご覧下さい。

 

 必殺技は、複数の次元を圧縮した層で敵を押し潰す「マルティプレス」。我々では観測し切れない無数の次元。ギギギラスが次元間移動を繰り返す事でその出入口を捉え一時的に定着、すぐさま超圧縮したもので相手を固定、次元圧で粉砕するという技の様です。よく分かりませんが、難解さ故に標的も訳が分からず餌食になるケースが多発しています。そういったシチュエーションがお好みの方は奮って打ち負かしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「俺の名はDr.JJ。今度の怪獣は07の尖兵…らしいが、宇宙人も混ざったフュージョンな上に性質が『傲慢』じゃあないか。以前見た混沌な内ゲバにならないと良いな…?」

 

 

①防御特化でありながらある程度の火力も見込める高性能!

「体力寄りのガードが堅いステータスが特徴のギギギラス。しかしながら極端に偏った様子もないので使いやすい。性質:傲慢のお陰で全体的に底上げされるというのもポイントだ」

 

②分離スキルで多段攻撃!

「低めの攻撃力が補える、というのはこれが理由だ。分離した両腕が合体したA(ARM UNIT)、背中のバックパックが分離したB(BACK UNIT)、そして本体(C=CORE UNIT)。それぞれが単独で稼働する事でコンビネーション攻撃が出来るってわけだ。危機回避の為にどれか一つが体力半分以下になる事で強制合体し元に戻ってしまうが、その間にありったけの攻撃をぶち込んでやれば良いだけの事さ…」

 

③必殺技には次元間移動が必須…?

「必殺技・マルティプレスは、ギギギラス自身が痕跡を残した次元の出入口をこちら側の次元に定着させる事が発動の第一条件となる。これにはもう一つのスキル・次元間移動が無くてはならない。戦闘中にこれを3回は使わないとなァ?面倒と思われがちだがこのスキルは防御力と回避率が微上昇するし、分離中でも使える。ただし分離後3体で同時に使っても1回分とカウントされるから、焦ってはダメだぞ…?」

 

 

「要するに…

 

 2つのスキルで守りを固めつつ、必殺技への準備を怠るな!

 

…と言ったところか。目立って高いステータスを持つ訳ではないが、スキル使い始めの初心者にも優しいフュージョン怪獣だ。使って後悔は無いぞ…?」

「以上だ。次回もお前達が来るのを楽しみにしているぞ…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「メカギラス正直グッズ化が微妙だな…って何でだよガイ!擬人化の紹介がしたいなら一度ぐらい俺に相談しろよこの野郎!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラ怪獣シリーズ38 ギギ

ウルトラ怪獣シリーズ38 ギギ

 

「ギギはサイズダウン前に発売されたソフビがある。おまけに合体前の3人もそれぞれ作られているなんて…格好良いねぇ?しかし今となってはレアなフィギュア…こういう時いつも言っているが持ってるヤツは大事にしておけ…」

 

 

 

 

 

 

 

 如何でしたか?まだまだメカ怪獣の侵攻は続きます、皆さん頑張っていきましょう!

 

 そして商品紹介コーナーですが、とある方から「擬人化計画にて展開されているキャラクターについてはそれにちなんだページへのリンクも貼っておく」との事です。Dr.JJの知り合いっぽいですが、果たして何者なんでしょう…

 

 また、今回から「過去紹介怪獣三選」がご覧になれます。メインで紹介した怪獣にちなんだりちなんでなかったりしますが、最近興味を持った方や改めて見たいという方にもおすすめですよ。

 

 

 

【過去紹介怪獣三選】

 今回の「07」というワードはこちら。光の戦士を模した二大ロボットの融合には夢がありますね~。

 

 

 鋼属性を持つフュージョン怪獣の先駆け、実はもういるんです。強烈なビジュアルを持つバキシライザー、ギギギラスとの対戦もしくは共闘も見たいところです。

 

 

 

 ステータスのバランスが似ている怪獣としてピックアップ。ジャッパンドンも防御特化型でありながらある程度のバランスを保ち、強力な必殺技を持つフュージョン怪獣なのです!

 

 

 

 それでは、また次回!