絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

ウルトラマンの日にちなんで過去絵を宣伝する話。

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 本日はウルトラマンの日ということで、これまでの絵を振り返りつつ宣伝していこうという魂胆です(

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 他にも古い絵があるんですがpixivに残ってるのはこれが最古でした。

 

 今の絵と比べると非常に色が薄いです。

 

 ウルトラマンはするっとした面が多い上に黒が少ないデザインが多く、慣れないとこういった絵になりがちでした。

 

 

 

 

 

 その後描いた絵もこんな感じで陰影が伝わり辛い感じ。

 

 描き慣れてくると影の黒をおきやすくなるんですが、おっかなびっくりやっているとどうしても色を置くのに躊躇ってしまうという。

 

 

 

 

 

 

 

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 元々ライダーの方が枚数が多かった(鉛筆的にライダーの方が圧倒的に描きやすいのは認めざるを得ない( ˘ω˘ ))中で珍しく描いたのがサーガでした。帰マンとサーガの間にノアも描いてるんですが劇的に変わったのはこのタイミング。

 

 以前載せたオーズの時期を挟んだのもあってかようやく納得のいく感じに。いや当時色の薄い絵に納得していなかったかは覚えてないんですけど…

 

 キャラが何かは関係なく、制作数が増えると紙を前にして覚悟が決まるんですね。もちろん自分なりに課題の発見とクリアを繰り返す必要はありますが

 

 

 

 

 

 メズールと同時期に描いてたゾフィー兄さん。今見るとやたらしつこいグラデーションが目立ちますが、凹凸の少ない部分でも情報量を増やすスタイルは今も貫いています。当時か、その数ヶ月後辺りがピークだったような。

 

 

 

 

 

 

 

 間を空けてゼロダークネス。これはまぁ本人が黒いのでこうなりますよね(

 

 その前にもゼロは描いていたんですが3年ぐらい前なので丁度良い半リメイクに。この辺は面がツルツルにならなくなって困ってた時期ですね。多分紙の耐久値超えて描き込むのが原因だったんですが(汗

 

 

 

 

 

 気まぐれで背景もつけたジュネブル。ULTRA-ACTが出た時期です。ネクサス関連はやたらウケが良い印象。この頃の絵肌が今まで定着した気がします。

 

 

 

 

 

 同時期に描いたギンガとダークザギ。ギンガはメリハリ強調してますがザギ様は落ち着いた感じに。いやこれも黒いから自然とそう見えるだけか…?

 

 ザギ絵は後に見たというお話を数名の方から聞いてて印象深い一枚。ツイッターメインになる前の時期の話をツイッター始めてかなり経ってから聞くというのがなんとも不思議な感覚でした。

 

 

 

 

 

 鉛筆絵自体の枚数が減って間が空き、約2年振りになった1枚。マスクの再現が難しいエックスを夜景付きで描くという無茶。まぁ遠くから見ればそれっぽいかしら…。ビル描くのもたまにはやってみるもんです。

 

 

 

 

 

 気合を入れてのゼロ。ゼロクロニクル最終回に合わせての公開でした。編集ソフトによるエフェクトも入れつつ楽しんでます。

 

 1年以上空けての鉛筆ウルトラマンでしたが、実はこの間に…

 

 

 

 コピックを使った模写+αみたいな絵を始めてました。

 

 

 

 やたらとオーブを描いてます。

 

 

 

 

 色々と資料を組み合わせてポスターみたいなのを描いたりも。最初のジード絵の構図もここからの発展ですね。

 

 

 

 

 

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 後いつの間にか模写と共にメインを張っていたデフォルメ怪獣の制作も(本人が)盛り上がっていたので、枚数自体は増えてます。デフォルム作業を通してデッサン力が上がるという逆説的な現象も体感出来て楽しいですね。逆も然り。

 

 

 

 

 

 そんなわけでざっくりと絵を載せていきました。

 

 描き始めて10年、とまではいかずとも10年まで後…と数えるぐらいには時間が経ってて衝撃。と言いつつこんな期間すら短いと思えるぐらい長く続けたいと思っているので、また色々とやっていきます。

 

 こういった制作を続けられるような存在、そしてそれを創り上げてきた先人や今を創っている、創っていく方々への感謝も忘れずに。

 

 それでは、また。