怪獣兵器タイラント
制作のタイミングが良く連続投稿。ガルシアです。
— ガルシア@オーズ制作中 (@garcia1053) July 29, 2019
ツイッターでの投票で決まったものです。中盤からは一強という流れでした。やはり元怪獣のネームバリューが勝因…?
ともあれ絵の方を作業写真も交えて見ていきましょう。
ウルトラマンサーガ Blu-ray メモリアルBOX (初回限定生産)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Blu-ray
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
3つの宇宙から集まったウルトラマンが最強のゼットンを迎え撃つ。「サーガ」はウルトラ映画の中でも特にしっかりした作品と言っても良いのではないかと思ってます。そんな劇場作品ですが、当時放送していた「ウルトラマン列伝」にて複数の怪獣兵器とウルトラ兄弟が戦う場面も公開されました。更にはこの戦いを「サーガ」の途中に織り込んだバージョンも「新ウルトラマン列伝」にて放送。
怪獣兵器は本来映画に出て来ない怪獣群でしたが、「列伝」等テレビや配信で見た方はそこそこ馴染みがあるかもしれません。そんな中から今回はタイラントを制作。
資料はソフビとパンフとその他諸々。基本的なパーツは素のタイラントと同様ですが、体の一部にゼットンを思わせるデザインが。この辺で遊びつつ描いていきます。
下書き途中。GMK的な濁った白目とゼットン的なパーツ以外に差別化するものが無かったので後者を増やして歪な兵器というイメージを強調。両腕の武器、背部の角もゼットン化しています。
白濁した目。GMKゴジラ好きなのでこういうのは思い切って怖くしたい派です。この段階だと暗く見えますが体色が付けばちゃんと白目に見えます。
口や黄色いパーツの色を確かめつつ体色も塗っていきます。基本灰色にしますが薄い紫や茶系も忘れず使用。
少しずつ広げていきます。「サーガ」自体終盤は曇り空での戦いが多く、怪獣自体もそちらに寄せていこうと全体的に彩度低くなってます。黄色が良いアクセントになってるので気にならない?
腕と尻尾、緑の部分もカラフル過ぎず茶色や灰色に近付かないよう色選び。この時点で鎌と鉄球はほぼゼットン化させることに決まり。
足。まだ影を描き込んでませんが、色味はちゃんとレッドキングを意識してます。
初期の絵と比較。何かもう別物ですね。技量の差という次元ではなくコンセプトの違いとかアレンジ慣れとかそういうの。
こちらは後日pixivにも載ることでしょう。今週は更新数増えそうです。
それでは、また。