ニセウルトラマンベリアル+α
最近「ウルトラマンタイガ」の放送に合わせた投稿が滞ってたので再開も兼ねて。
今回は23話登場のニセベリアルについて書きつつ、同様の方法で制作を進めた他の絵も交えて載せておきます。
15話にて出て来たベリアル因子でしたが、これを利用してベリアル本人を生み出してしまおうというチブル星人。乗せられる他宇宙人達。
ニセベリアルが本人とは違う動きを見せるという事でなんとなくチンピラ的なものを想像していたんですが、より年齢の低いところから始まるというのは盲点でした。最初は爪も小さく、体型が違う様に見えたのはその影響もあったのかもしれません。はしゃぐ様に跳び回る姿はこれまでの偽物とはまた違う存在感を築けたのではないでしょうか。
ストーリーも春映画の短縮版みたいで、トレギアの立ち回りやゼロレット初使用もあって賑やかでしたね。「タイガ」自体が毎回これぐらいのテンションでも良かったんですよ(
今回のメイン資料はウルトラアーツベリアル。フィギュアにポーズを付け線画を描き、ニセベリアルの色味にしていくという流れです。似たような方法で過去にグエバッサーやグランドキングメガロス、アベルにマジャッパ等を描いてますが、可動フィギュアを使うとポージングの幅が広がって楽しいです。それっぽいライティングとか大変だけど…
別の写真からソフビ、ウルバトCG、アーツと色々掛け合わせて描いてきましたが、実はウルトラアーツを利用した制作は何度かやってます。ツイッターやブログで載せるタイミングを逃したというのが正直なところですが、これを機にまとめて紹介します。
まずはウルトラマンジードダークネス。現在配信中のウルトラギャラクシーファイトにて先週倒されてしまいました(ホントタイミング悪いなコイツ
既に受注終了した商品のリンクを貼るのもナンセンスなんですけど一応ね(
公式からプッシュされてたキャラなのでカラーリングは写真等で把握しやすく、それを手元のジードにポーズを付けて描くという感じ。ニセベリアルもそうだったんですが一度線画描いておいて没ってるので、フィギュアを見ながら描きつつも脳内で脚色してから出力するよう意識した方が良いですね
上が没。造形はともかく頭身がややリアル寄りになってしまったので、擦り合わせつつより良いアングルで下の線画を描きました。ついでにエフェクトも描いてみるも結局デジタルで描き足した方が格好良くなりました。
ニセベリアル没案も。造形自体はアーツ準拠なので間違ってはいないんですが、いまいち勢いが足りないという事で描き直しに。ツイッターで塗り絵用に載せたので興味があったらどうぞ→ https://twitter.com/garcia1053/status/1201435044591497216
次はウルトラマンエックスダークネス。こちらも制作方法は上記2人と同様。エックスについては没らずそのまま彩色出来ました。
こっちはまだ受注してるんですね。エックスダークネスは素の状態だと前腕が赤いのがあんまりピンと来なかったのでアーマー付き。アーツでも装着がスムーズなので非常に助かりました。ワンチャンサイバーゴモラダークネスとか見れたかもしれない…?
ゴモラアーマーの腕の裏側が緻密に描けるのもウルトラアーツのお陰です(
ちなみにエックスの顔は見本が手元にあってもめちゃ難しいです。某氏はよくあんだけ描けたよな…
#ウルトラマンタイガ 第23話放送記念絵、ニセウルトラマンベリアルです。
— ガルシア@腰痛大臣 (@garcia1053) 2019年12月7日
いくらベリアルと言えど模造品という事で小物感というかチンピラ感を意識してます。それでいて最近動きの少ない絵が多かったのでエフェクトも付けて爪攻撃を再現。ウルトラアーツのお陰で作業が捗りました。 pic.twitter.com/zRsVwdepGC
ニセベリアルはツイッターにて公開中。pixivでまとめるのは来週の予定。
ダークネス2人はこちらでも見れます。pixivの埋め込みってこんなダサかったっけ(
作業の合間にまた書ければ良いですね。
それでは、また。