絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

時空怪獣エアロヴァイパー

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 じっと待つって意外と難しい。ガルシアです。

 

 色々と計画が崩れる部分もあり妙な焦りもあり。忍耐力の無さを思い知る近頃…

 

 何もしないのも一つの行動だと、体が理解する日はいつになるやら…( ˘ω˘ )

 

 

 

 

 

 本題。

 

 今回の怪獣は、「ウルトラマンガイア」よりエアロヴァイパー

 

 怪獣でありながら高い知性と狩りをする獣の様な一面も持つ時空怪獣です。

 

 

 

 

いつか見た未来

いつか見た未来

 

  平成ウルトラではメルバやデキサドルの様な典型的な怪獣の体型をしつつ翼や飛膜を持つというデザイン(後者に至っては鳥類的な羽と恐竜的な腕が同居していて不思議な感じ

 

 エアロヴァイパーは飛膜持ち。空を飛ぶだけでなく時間移動が可能です。雲みたいなエネルギー体の中で自身が死ぬ未来を見、それを変えるべく時を超えて仇敵であるチームファルコンを襲います。

 

 明らかに知能を持った行動に加え標的を執拗に狙うのも特徴。狡猾さもほんのり匂わせる顔に見えてきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

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 制作中の写真。全体的な色は赤及び茶系ですが、今回は紫も多用。

 

 いつも通り塗る面積の少ない部分から。他のパーツと共通の色味を試しつつ角や唇も着色。

 

 

 

 

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 慎重に塗ります。焦げ茶っぽい肌は彩度の低い茶色+薄い紫。

 

 グラデーションがある飛膜や関節部等の塗りが疲れそうだったので、先に尻尾に手を付けてます。

 

 

 

 

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 爪の方を先に塗ったんだったかな…

 

 腕は飛膜と地続きだけど、境目は影がかかって暗いのであまり気にせず制作。

 

 というか造形的に丁度谷になってるので色が繋がってても区切りやすいだけ。

 

 

 

 

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 焦げ茶部分を終わらせ飛膜へ。着ぐるみよりも色がきっちり分かれてます。

 

 もっと自然にするはずが意外と難しい…

 

 

 

 

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 うっすらと入る赤い模様も入れながら薄い赤茶色の部分を塗って仕上げ。

 

 今回は線画より彩色に苦労した一枚でした。

 

 他の怪獣とポーズというか角度での差別化もあって複数の写真をハイブリッドにしてポーズを決めたので塗りが面倒なことに。

 

 顔の角度はこっちが良いけど体が同じ向きの写真は小さいから緻密な塗りに対応し切れないかも…ということで、ポケモン赤パッケージのリザードンに近いポーズに。マガバッサーの時もポケカリザードンモチーフだったし飛行怪獣を描く時はやたらモチーフにしてるな…

 

 

  こちらがその2枚。上がエアロヴァイパーで、下がマガバッサー。

 

 いつかはこんな大胆なポージングでも最近の塗りが出来れば良いなぁ

 

 

 

 

 今回はこれにて終わり。

 

 現在ウルトラマンR/Bに向けての制作も進めてますが、公開は放送日までお預け。

 

 それまでフュージョン怪獣と共にこちらの更新で間を持たせる予定。

 

 それでは、また。