絵描きはつらいよ~社会人編~

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

ウルトラ怪獣ビジュアルブックは貴重な資料。

 

ウルトラ怪獣 ビジュアルブック (ぴあMOOK)

ウルトラ怪獣 ビジュアルブック (ぴあMOOK)

 

  ツイッターで情報を知り昨日買ってきたこちらの本。

 

 その名もウルトラ怪獣ビジュアルブック!

 

 まんまですよね!

 

 今回はこれについての感想をつらつらーっと書いていきます。

 

 

 まず、「ぴあMOOK」というところから既にこういった写真集がいくつか出ていることを知っている方も多いと思いますが念のため紹介。

 

 

ウルトラマン ビジュアルブック (ぴあMOOK)

ウルトラマン ビジュアルブック (ぴあMOOK)

 

  7月発売のジード撮りおろしが載ってるもの、買えてないんですよね…(´-ω-`)

 

 今度探して、なかったらネットで買お…

 

 

 

 特撮雑誌買う方は、「宇宙船」において仮面ライダーのキャラクターの特写写真が掲載されているのも知っていると思います。上記の本はそれのウルトラマン版という感じです。まぁぴあ出版からもライダーの写真集出てるんですがそれは今回割愛(申し訳ない!

 

 ゼロとギンガは宇宙船でも取り上げられましたがそれ以外では見たことありません。もしかしたら自分が見逃してるだけかもしれませんが、大方仮面ライダーシリーズからのチョイスです。

 

 そういう意味でもウルトラシリーズに特化した写真集が定期的に発売される、というのはそれだけで嬉しかったりします。

 

 

 

 

 そして今回はずばり「ウルトラ怪獣」ビジュアルブック。今までのものと同様、デジラマを駆使した臨場感のある写真が盛り沢山。ちょい背景の画像の粗いものがあったりはしましたけど…(汗

 

 怪獣のチョイスは有名どころで固めた感じ。しかしカネゴンやバルタン星人みたいな最近映像には出ていない怪獣もいたりしたのは良かったと思います。ガラモンとガッツ星人はアトラクスーツなのかしら…?

 

 ぴあ出版の写真集はデジラマが目立ちますが、毎回着ぐるみの詳細が分かるものや全身が入ったものも抑えてます。この手の本を資料に絵を描く身としては非常に有難い…

 

 しかし、今回はそれ以上に意味のある本があると考えてます。

 

 

f:id:garcia1053:20171005151525j:plain

 こちらの絵は結構前に描いたレッドキング

 

 初代ウルトラマンに登場したものではなく、2005年の「ウルトラマンマックス」の着ぐるみの写真を資料に描いています。ウルトラ怪獣ビジュアルブックで見れるレッドキングもこれと同じのはず。

 

 そうです、この着ぐるみ。メンテナンスされたり、もしかしたら各部修正なんかもされたりしてるとは思いますが、基本的に2005年からずっとレッドキングとして戦っているものと思われます。映像作品だと最近のものは一昨年の「ウルトラマンX」ですかね?

 

 その他ゼットンメトロン星人、キングジョー等「マックス」にて再登場を果たしたキャラクターの着ぐるみはこの年に作られたものを修正、時にはデザインも変えたりしながらも大体の姿を保ちながら戦っています。

 

 その後の「ウルトラマンメビウス」「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」においても再登場怪獣は増え、同じような経緯で現行作品に姿を現している例も少なくありません。

 

 加えて、当時新怪獣として作られた怪獣達がレジェンド怪獣達と同様に再登場することも珍しくなくなってきました。例を挙げると「マックス」のスラン星人、宇宙化猫、「メビウス」のケルビム等。

 

 

 

 

 これらの怪獣達は非常に長い間戦ってきました。

 

 それ故、詳しくないファンが見ても「あれ?ちょっとボロくなってない?」と思うシーンが増えてきたり、がたが来て映像に出られないなんてパターンもあるらしいです。

 

 有名なのがゼットンで、「X」にて登場した時既にシワが目立っていました。

 

 そのせいか翌年の「ウルトラマンオーブ」にて光ノ魔王獣マガゼットンとして出てきたシーンは回想シーン+エフェクトでの再現というかたちに。それについての良し悪しはともかく、制作側もそのまま使える状態でないと分かってそうしたんでしょうね…

 

 

 

 

 前置きが長くなりましたが、「ウルトラ怪獣ビジュアルブック」にはそういった怪獣達の写真が掲載されています。

 

 怪獣によっては見開きで、物語性を大いにはらんだ写真で。

 

 自分は、これが最後になる怪獣がいてもおかしくないと考えてます。

 

 大袈裟でしょうし、実際まだ映像に出ている怪獣もいます。

 

 それでも突然、姿を消したり、同じ怪獣だけどどこか違う姿になっていたり。

 

 そんな怪獣はこの先出てくると思います。確実に。

 

 個人的ここ10年で最高傑作だと勝手に思っているウルトラ銀河伝説以降のゴモラ

着ぐるみも、いずれはいなくなります。

 

 だからこそこのタイミングでこういった本が発売されたのがとても嬉しかった。

 

 

 

 

 

 正直なところ。以前は一番最初に出た着ぐるみが一番良いと思って、それ以降に新造された着ぐるみはどこか違うと勝手に下に見ていた節もあります。しかし作品が増えていく中で、そのどこか違う着ぐるみもこの5~10年で新たな個性を得、それが元の着ぐるみにない価値を生んできました。

 

 この本にはそれが記録されてます。ちょっと演出面が強いけど、紛れもなくその怪獣として、年単位で戦い続けてきた着ぐるみが載っています。格好良い怪獣が見れる、という魅力と共に、そういった着ぐるみの最後になるかもしれないストーリー性のある写真が見られる、という意義もあると思います。

 

 造形物としての怪獣が好きな方にも是非手に取って頂ければ嬉しいなぁと思います。好きな怪獣いなかったら元も子もないんですけど…!(

 

 

 

 

 

 

 

 もちろん作られてからまだそんなに経っていないものもありますよ!バルタン星人は特に凄い上に映像ではまだそこまで見られない着ぐるみなので更にオススメ!

 

 

 

 後、「ウルトラマンジード」の記事やデザイン画、怪獣散歩に怪獣酒場のコーナーまであります。最終回怪獣特集なんてのもあって新旧怪獣が入り乱れております。個人的には後藤さんと品田さんがインタビューで「大怪獣ラッシュ」に触れてたのが一番感動したポイントだったり(

 

 

 そんなわけで、ウルトラ怪獣ビジュアルブックを激推しするのでした…

 

 それでは、また。