No.037 コダラーゴドン
「コダラーさん!マーゴドンさん!」
「惑星の熱、頂きます!」
今回紹介するのは凍える風を放ち続ける巨体の持ち主。人智を超えた文明と惑星の破壊者「コダラーゴドン」です。
地球文明の過剰な発展に対するリセッターとして出現したコダラーと、宇宙の星々から熱を吸い命を奪っていたマーゴドン。2体の融合は宇宙に存在する全ての文明が震え上がる怪獣を生み出したのです。同レベルの体格の怪獣でも薙ぎ倒す巨腕と冷気を放つ長い鼻が特徴のコダラーゴドン。しかし真の恐ろしさは牙と爪。貫いた相手から熱を奪い凍結させる能力を秘めています。背中の甲羅から伸びる2本の管からも冷気を噴射出来ますが、こちらからは一時的に解放した体内の熱エネルギーを発射する事も可能。高威力の攻撃を幅広く繰り出します。
ババルブロッツ率いる怪獣軍団の一員であり、物量的には最強とも称されるコダラーゴドン。際限なく熱を吸収する為ほぼ放置気味だったとの噂ですが、そんな暴れん坊が軍団としてやって来たのですから相当な状況です。いつも通りいかないのは分かりますが、宇宙平和と新たな力の為にもいつも通り倒してしまいましょう。
必殺技は、相手の攻撃を受け止め倍以上の威力で打ち出す「アブゾバルスフィア」。相手の行動次第でダメージが大きく変わる技ですが、これまで紹介してきた通り怪獣毎に戦法があるので、それを読んで最適のタイミングで発動するのがポイント。動きは遅くとも経験と知識で必殺の一撃が実現出来ます。マイペースでありながら絶好の機会を逃さない自信のある方は、その実力を試してみるのも良いのではないでしょうか。
「俺の名はDr.JJ。まだまだ暑い日が続いている様だが星ごと冷やされるのは勘弁だな」
①スピード以外のスぺックだけで十分強い!
「上級ステータスの怪獣と比べてもバランスが良い…訳ではないが、素早さ以外は高めの数値なのが特徴だ。
②相手を凍らせるスキルだけじゃない!
「鼻と背中から伸びる管からは強力な冷気を放ち、数ターン行動不能に出来るぞ。通常攻撃時もかなり低い確率ではあるが同じ効果を発動する時がある。更には吸収した熱エネルギーを噴射するスキルも使えるぞ。こっちは少し体力が減るので注意するんだな…」
③必殺技のタイミングに注意!
「必殺技・アブゾバルスフィアはいわゆるカウンター技。相手の攻撃の威力を2~3倍にしてダメージを与えるので、ダメージの大きい攻撃を予測して使いたいところだな。ちなみに使うターンは必ず後攻になるから忘れずに…」
「要するに…
基本スペックに頼って良し!必殺技は運任せにしない!
と言ったところか。スキルや必殺技のタイミングに慣れる前でも使いやすいのも魅力だ、存分に楽しめ…」
「以上だ。次回はこれまでにない属性の持ち主だそうだ…研究の準備をしておこう」
ANIMEX 1200シリーズ(158)交響組曲 ウルトラマンG
- アーティスト: TVサントラ,PATRICK THOMAS,ADELAIDE SYMPHONY ORCHESTRA
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/03/21
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「ウルトラマングレートを一度は倒したコダラー。商品化は少ないが根強い人気を誇る怪獣だ、その戦いを勉強して怪獣の研究に活かすのも良いだろう」
「昭和時代にウルトラ戦士の戦いを締め括るに相応しいスケールの怪獣・マーゴドン。個人的にはぬいぐるみとか抱き枕向けなんじゃないかと思うんだが…何ニヤニヤしてるんだ、あのシーサーは気まぐれで買ったんだああいうのが好きなんじゃあない…」
【過去怪獣紹介三選】
上級ステータスのボガーリーザも素早さ以外の数値が高い怪獣の一体。こちらは必殺技特化といったところでしょうか。反則級のスキルも是非チェックしてみて下さい。
能力値のバランスが似ているギャラメロット。通常ダメージを与えるスキルが多く幅広さではコダラーゴドンに軍配が上がりますが、属性的にはギャラメロットが有利と言われています。
攻撃以外の数値のバランスが良いバオンキュラス。特定の能力を捨てて見た上でのバランスを重視すると、意外とお目当ての怪獣に巡り合えるかもしれませんね。
如何でしたか?
次回は今まで確認されなかったタイプの属性を持ったフュージョン怪獣が現れます。
体を冷やし過ぎず燃やし過ぎずお待ち下さい。