絵描きはつらいよ

ツイッターで公開した絵の補足やブログ限定の絵の公開(予定)をしつつ、特撮作品の解説や感想なんかも絵を交えて出来れば良いな…というブログ。

No.048 グロースター

「グローカービショップさん!ビートスターさん!」

 

 

「宇宙の平和、守ります!」

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 第11弾登場怪獣も残り3体。次なる刺客は宇宙の平和を守るべく立ちはだかる鋼の魔神「グロースター」。冷徹な要塞の掲げる正義とは一体何なのでしょうか…

 

 デラシオンの宇宙正義執行の尖兵として地球に降り立ったグローカービショップと、宇宙の平和を実現させる為有機生命体の抹殺を語ったビートスター。主張に差はありますが宇宙の安寧を願う気持ちは同じ。ロボットだから、マシンだから涙は流しませんが、互いが秘める信念が融合を可能としたのでしょう。光の戦士の攻撃も通さない鋼鉄の体は生身で惑星と衝突してもビクともしない桁違いの強度で、2体の意志の強さを体現しています。上半身以上に強靭な球状の下半身、伸縮する関節、両腕や胸部から放つ光線の数々といった武装も強さの秘密です。

 フュージョン怪獣により宇宙をまとめようとする黒幕に賛同、従属していますがその真意は誰にも分かりません。かつてロボット怪獣による支配を主張したフュージョン怪獣を遣わした張本人という説もありますが、Dr.JJ曰く「最終的には黒幕の支配構造にも異議を唱えるのではないか」との事です。

 

 必殺技は両腕と胸部のビーム砲から巨大な光球を生み出し地表に叩き付ける「ジルザデストロイヤー」。敵全員に攻撃を加えるだけでなく生き残った者の動きを麻痺させる能力も持っています。と言ってもその光景を見た者が恐怖して動けなくなる事もあるらしいですが…。凄惨な光の制裁に宇宙正義を感じるかは人それぞれですが、例え反感の嵐を浴びようとも自分を貫く強さは本物。そういった姿に共感した方はグロースターの力を使いこなせるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「俺の名はDr.JJ。全く宇宙の機械怪獣ってのは面倒臭いのが多い…」

 

 

①鉄壁!要塞の名に恥じない防御力!

「今回は防御力トップクラスのフュージョン怪獣。体力も高いグロースターには生半可な攻撃は通用しない。常にシールドを張った様な堅さを打ち破るには相応の準備をしておくんだな」

 

②鋼怪獣強化!仲間と共に壁となれ!

「既に驚異的なステータスだが、戦闘開始時には更に防御力を上昇するスキルが発動。しかも味方の鋼属性の怪獣も同様に防御力を上げる効果もあるのだ…」

 

③スキルや必殺技で相手の動きを止めろ!

「①と②ではディフェンスの頼もしさについて説明したが、他の効果には相手の動きを制限するものが多い。光の鎖で拘束し相手を麻痺させるスキルや、必殺技を受けた相手のコマンド選択に制限を与える効果等にも対策が必要だな…」

 

「要するに…

 

 長期戦上等!防御を固めて堅実な攻撃を続けろ!

 

と言ったところか。性質の問題で能力減退は不可能という点も踏まえるといよいよ超火力で体力を削るしか無いかもしれないな…?ま、精々頑張れよ」

「以上だ。スピード、攻撃、防御と一つの能力に特化したフュージョン怪獣が続けて登場しているが、次回はどうなるかな…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「グローカービショップはスペースリセッターと呼ばれるロボット・グローカーの内の一体…というよりは、生産能力のあるマザーが変形した戦闘形態、という感じか。ビショップ以外にはボーンとルークが確認されているぞ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウルトラマンゼロ外伝 キラー・ザ・ビートスター オリジナル・サウンドトラック
 

 「ビートスターはとある新宇宙警備隊との関わりがある天球ガーディアン。他の宇宙にはこれに似た機械怪獣が確認されているらしい、俺も後で調べておくとしよう…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【過去怪獣紹介三選】

 

 同じく機械怪獣が融合したギャラメロット。こちらはスキル全てが攻撃系というアグレッシブな一体です。

 

 

 

 防御力に優れたゲシューホー。こちらは体力が少ないのでやや長期戦では不利ですが、必殺技の威力はより高くなっています。

 

 

 

 平均的なステータスを持つゴドレイコッヴ。単純な火力では勝機は薄いものの、スキルによる即死効果を狙えば逆転勝利も夢ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 如何でしたか?

 

 今回の戦いを機により威力の高い攻撃が可能となる作戦を考えてラスボスに挑むというのも良いですね。

 

 次回は我々を見つめる謎の…怪獣?盾?ブラックホール

 

 とにかくお楽しみに!